学長挨拶・教育理念

学長挨拶
幼児教育学科の先生たち・・・
心にかけ
言葉をかけ
手塩にかける
武蔵野短期大学
学長・教授 宮本 一史

武蔵野短期大学は、2年という短い期間で幼稚園、保育園、施設等で働く「プロの先生」を養成する学校です。プロの先生の「子どもを見る目・子どもを育てる技」は、免許資格をもたない人より優れているはずです。子どもたちから慕われ、保護者から尊敬される先生になるためには勉強すること以外に道はありません。ですから、学生諸君は密度の高いカリキュラムの中で一生懸命勉強しています。
先生方は学生へのバックアップ体制をとり、すべての学生にきめ細かい指導をしています。その先生方の合言葉は、「学生一人ひとりに心をかける・言葉をかける・手塩にかける」です。学生の悩みごとに耳を傾け、共に悩み、あるときは夜遅くまで相談に乗ってくれる先生方も少なくありません。
このバックアップ体制を特徴づけるもうひとつのキーワードは「入学前から卒業後まで」です。受験前のオープンキャンパスでは、受験への不安、将来への展望など自分探しと進路選択上の相談です。ぜひ一度、キャンパスを訪れてみてください。合格後から入学までの期間には、大学内でピアノの練習もでき、指導も受けられます。他にも入学に備えてのさまざまな相談や実技指導も可能です。卒業後は就職先での保育上の悩み相談や研究相談、再就職の相談などもします。
平成21年度は、学生諸君の懸命な努力と教職員のサポートによって、卒業生全員が幼稚園教諭免許と保育士資格を取得し、全員が就職を決めました。

教育方針・教育理念

武蔵野短期大学の入学を考えている皆さん、あるいはすでに入学している皆さん。本学は子育て支援を根底に置きながら、教員養成並びに保育士養成の短期大学です。これから本学に入学する人には本学のことをより理解していただき、すでに入学している人には、初心を思い起しさらに、卒業後のイメージをより確かなものにして戴きたいと考えています。

建学の精神
自覚ある女性たれ
教育理念
「すべてを子供のために」
2年間で豊かな教育と
確かな福祉を学ぶ
子どもの教育と福祉の世界は大きな変革期を迎えています。少子化社会の進展、幼児虐待や家庭内暴力(DV)の急増、保育士の国家資格化、幼稚園・保育所の役割の多様化、幼保一元化に向けての流れ。こうした変革の波に対応できる力を身に付けます。そうした力の源(みなもと)は、「すべてを子どものために」という思いです。武蔵野短期大学幼児教育学科では、そんなあなたの思いを支援していきます。

教育方針
  1. 広い視野に立ち、自己の人生に深く思いを巡らし、人間として真に自覚のある女性の育成。
  2. 教員・保育士としての深い愛情と使命感を持ち、信念を持って教育にあたる幼児教育者・保育士の養成。
  3. 知的学習と実践的学習の調和、統合の上に自ら学習し体得したものを幼児教育者・保育士として効果的に発揮できるような実践的・実際的教育の重視。
  4. 創意と工夫により幼児教育者・保育士としての職務を現場で十分に達成できるよう基礎的な研究能力と積極的な研究態度の育成。

教育の理念と養成する人材像
現代社会は少子高齢化社会と言われ、教育や福祉への関心がますます高まっている時代です。こうした時代では、教育や福祉を社会との関連において捉え、国際感覚をもち、いわゆる良妻賢母である前に、よき社会人として広い視野をもって、自分の目でよく事態を認識し、自らの判断で自らの行動を律することができる女性が求められています。本学科では、「自覚ある女性」の育成と、幼児の教育、保育者としての専門的な知識と能力を養うと共に、時代の要請に応えら得るような人材養成を目指しています。
  • 広い視野に立ち、自己の人生に深く思いを巡らし、人間として真に自覚のある女性を養成すること。
  • 教員・保育士としての深い愛情と使命感を持ち、信念を持って教育にあたる幼児教育者・保育士の養成すること。
  • 知的学習と実践的学習の調和、統合の上に自ら学習し体得したものを幼児教育者・保育士として効果的に発揮できるような実践的・実際的教育の重視すること。
  • 創意と工夫により幼児教育者・保育士としての職務を現場で十分に達成できるよう基礎的な研究能力と積極的な研究態度を身に付けさせること。

入学受入れ方針(アドミションポリシー)
本学では入学試験形態によりアドミションポリシーをそれぞれ設けています。
AO試験
従来の学力試験だけでは、はかりきれないコミュニケーションの力や積極的に物事を理解しようとする意欲を評価する。子どもの視点にたって子どもの気持ちを理解・共感できる人材を養成するために、教員との面接を通して行われる試験である。同時に受験生が目的意識を改めて問い直すことにより、入学後により豊かな人間性をもった幼児教育者・保育者を目指すことができる。
AO専門高校試験
従来の学力試験だけでは、はかりきれないコミュニケーションの力や積極的に物事を理解しようとする意欲を評価する。子どもの視点にたって子どもの気持ちを理解・共感できる人材を養成するために、教員との面接を通して行われる試験である。面接を通じて受験生か目的意識を改めて問い直し、受験生か専門高校で学んだ経験を基盤にすることにより、豊かな人間性をもち、専門高校で学んだ経験を生かした個性ある幼児教育者・保育者を目指すことができる。
AO社会人試験
社会人として培った経験をもとに、子どもの視点にたって子どもの気持ちを理解・共感できる人材を選抜する。面接を通して受験生自身の経験や幼児教育者・保育者への明確な目的意識や積極的に物事を理解しようとする意欲を確認する。
AO帰国子女試験
異なる文化や言語圏の中で生活した経験を生かし、コミュニケーションの中で子どもの気持ちを理解・共感できる生徒を求める試験である。日本語力(面接において、面接官とのコミュニケーション)、作文力(面接用紙においての志望動機等)を通しての思考力、目的意識を確認し、幼児教育者・保育者にふさわしい個性や積極的に物事を理解しようとする意欲なども評価する。
指定校推薦(専門高校を含む)・一般推薦(専門高校を含む)試験
高等学校において一定以上の学力を有し、本学の教育方針を理解し、幼児教育者・保育者になるという明確な目標に意欲的に取り組むことのできる生徒を選抜する。高等学校での一定以上の学力を基礎とした上で、課外活動等の実績を有し、面接において目的意識を確認し幼児教育者・保育者にふさわしい個性なども評価する。
一般選抜試験
高等学校までに習得した基礎学力を背景とし、より強い目的意識と子どもの気持ちを理解しようとする感性をもった生徒を求める試験である。学力試験と併せて、小論文を通して思考力、面接において目的意識を確認し、幼児教育者・保育者にふさわしい個性なども評価する。

教育課程の編成方針(カリキュラム・ポリシー)
カリキュラム・ポリシーとは簡単に言えば、本学の建学の精神、教育理念、養成する人材像を実現するための基本的な考え方を具体化したもの。以下のような方針に基づいてカリキュラム(教育課程)を編成している。
  1. 広い視野に立ち、教養を身に付け、グローバル・リテラシーとしての必要な国際対話能力に関する科目を基礎科目(教養科目)として配置し、幼稚園教諭として、保育士としての深い愛情と使命感を達成するために、教科専門科目、教職専門科目、福祉専門科目を配置する。
  2. 教科専門科目、教職専門科目、福祉専門科目では知的学習と実践的学習調和、統合の上、自ら学習し体得した幼稚園教諭、保育士を養成する科目を配置する。
  3. 知識だけでなく、教育・保育に必要な基礎表現技能「伴奏法Ⅰ」「声楽」「図画工作Ⅰ」「体育」は必修とし、実習などの科目を配置する。実習科目においては、十分な成果が発揮できるようきめ細やかな事前指導を行う。
  4. 勤労観、職業観を身に付け、それぞれが直面するであろう様々な課題に柔軟にかつたくましく対応し、よき教育者・保育者として、また社会人・職業人として自立していくことができるようにするキャリア教育科目として教職概論を位置づけ、1年次前期に配置する。
  5. 教育と福祉、キャリア教育を意識しながら、幼稚園教諭2種免許状、保育士の資格並びに社会福祉主事任用資格の教育課程を編成することによって、教員養成校としての使命を果たす。

卒業認定・学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー)
本学では以下のような能力を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生は、卒業が認定され、短期大学士(幼児教育学)の学位が授与される。
  1. 乳幼児教育に関する専門的な講義、演習、実習を通して教育及び福祉に関する実践的、実際的能力を身につける。
  2. 創意と工夫により、幼稚園教諭として、保育士として教育・福祉分野の職務を十分に達成できるような積極的な研究姿勢を身につける。
  3. 2年間の学びを通して、本学の建学の精神を良く理解し、人間として真に自覚のある女性としての教養と実践力を身につける。